デブリンとチーコ

 先日、陶芸家さんと木工製作者さんと画家さん、3人の作品展示会に行きました。画家さんはsakurakoさんというお名前です。展示されていた中に、彼女の、可愛い猫の絵がありました。それを見て私は、自分とかかわりのあった猫の絵も描いてもらえないかと、思わずお頼みしてしまいました。そうしたら、先日、「こんな感じでどうですか」とサンプルの写真を送ってくださいました。
 左は緑地の東屋に住んでいた三毛猫デブリンです。丘の斜面をダダダーッと駆け下りたりしていたお転婆さんでした。何人かで餌をあげたり、軒下に毛布などを入れた箱を置いたりして地域ネコとして可愛がっていました。ところが、中のお一人がどうしても家で飼いたいというので、今はその方のお宅で大事にされています。会えないので是非絵を描いてほしいとsakurakoさんに頼んだのでした。
 できたのをすごく気に入ってしまって、もう一匹、思い出に残っている猫の絵を描いてほしいと頼んでしまいました。それが右の白猫チーコです。40年以上前に、私が初めて飼った猫です。野良の親に置いてきぼりにされて、私の部屋の前でニャーニャーないていたのを家に入れてしまいました。
 おっとりしたお嬢さんネコで、顔が白白していて何か人間のように見えたりしました。何十年も前に亡くなっても忘れられないこの子も、写真をもとに絵にしてほしいと頼みました。でき上がったこのサンプルを見てこれまた大変気に入ってしまいました。左手を前に出して曲げている感じなど、本当に優雅に見えます。
 これらの猫の絵(まだサンプル写真の段階ですが、この通りに仕上げてくださるはずです)、毎日のように見ています。そして何人かのネコ好きの知り合いに自慢したくなってしまい、このHPにも載せてしまいました。

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